多くのサッカー強豪高校がひしめき合い、プロサッカー選手も多く生み出している千葉県。
その中でも特にサッカーが盛んな船橋市に、2021年、新たに社会人サッカークラブチームが誕生しました。
公開 2021/08/11(最終更新 2021/08/13)
若き代表がともしたサッカーへの情熱
2021年のシーズンから、船橋市に新しい社会人サッカークラブチーム「FUNABASHI UNITED」が千葉県3部リーグに参入、本格的な活動をスタートさせました。
代表の浜口颯太さんは、今年高校を卒業したばかりの18歳。
父親の影響で小学1年生からサッカーを始め、地元船橋でサッカーに情熱を注いできました。
高校在学中、才能あふれる10代のサッカー選手たちが、高校卒業を機にサッカーの道を断念していく姿を目の当たりにし「サッカーで生計を立てられる新たな道を作りたい」という思いを強くしました。
そして、同じ志を持つ同級生3人が集まり、社会人サッカークラブチームを立ち上げることを決意しました。
地元船橋を拠点に夢を追い掛ける
現在「FUNABASHI UNITED」に所属するのは、船橋市在住のメンバーを中心に千葉県各地から集まった若き選手たち。
現役高校生から20代後半と若い選手が多く、それぞれに学業や仕事を持ちながら平日も早朝から練習に励み、自宅でもトレーニングを欠かせません。
新型コロナウイルスの影響で思うように船橋市民やファンとの交流ができない中で、サッカー仲間の紹介やSNSなどを駆使し、少しずつ選手や運営スタッフ、応援サポーターが増えてきています。
「現在の目標は、5年以内に県リーグ1部で優勝すること。そして、自分を育ててくれた地元船橋で才能ある選手たちがサッカーを続けられる新たな道筋を作っていくことです」と浜口さんは熱い夢を語りました。
※活動内容は公式ホームページ、SNSなどで発信中!
公式HP/https://withfootball.club/
Twitter/@funabashiunited
Instagram/@funabashi.united